女の「結婚したい」の意味

どうも私です。晴れてOLになりました。

都会でも田舎でもない、いい感じに個性のない地元を特段愛してはいないのですが、まんまと就活の闇にさらわれて「どこでもいいから安定した仕事くれ」という謎の感情を慈しんでしまい、いまに至ります。地元という安心感、今思えば全然いらないんだけどなんだか魅力的に思えて(あと、就活暗黒時代の私の辞書に「挑戦」とかいう言葉は無かった。)チャレンジするとか、キャリアアップとか、そういうものに疲弊してしまった自分がいました。

就活生、がんばれ。

 

そんなこんなで就職した地場企業。転勤ありの総合職。地元に甘んじたからには、せめてそこで社会的地位を向上させたい。なるわよ!!!!!!!管理職!!!!!!!!見てろよトーキョーのキラキラ人間どもめ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と言う気持ちで、入社しました。

 

が。

 

1週間経った私「死にたい」

 

 

 

バリキャリ志向、総合職採用の女であるという誇りを食べて生きている肩書き大好き人間のわたしですが、わずか5日間の勤務で22年間かけて培った信念を曲げる日がきました。

「早く結婚したい」

なんて、思ったことも無かったのに、いまや業務研修より婚活に重きを置く始末。切り替え早すぎィ!!!!!!!!!!!!!

なんて不毛な新入社員研修なんでしょう。

 

そこで気づいた、女の「結婚したい」は「死にたい」と同意なのではないでしょうか?社会的に死にたい、人間関係を新しく構築するのは労力がいるし、仕事を覚え、怒られ、上司をお金に見立てて生きていくのもなんだか味気ない。土日がやってきても友達なんて数えるほどしかいない、お金を貯めて将来どうするでもない、一人になると将来への漠然とした不安が生まれ、酒を飲んで誤魔化すけど、とりあえずふわふわしてて、目先の安定が欲しい、そんなすべてのメンヘラ女の気持ちが「早く結婚したい」

 

多分にもれずメンヘラ女の私はそんなことに気づいてしまったので、歌でも書けそうなくらい土日このことを考えていました。

明日からまた仕事です。トーキョーいったやつらみんなインフルエンザなれと思いながら寝ます。

 

ではまた!